夜、タクシー営業をしていたら心霊風な出来事に遭遇する事もある!

タクシー
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以前タクシーに乗っていて怖い思いをしたという話を書いたのですが、以前の内容は怖いお兄さんが乗ってきてえらい目にあったというお話でしたので、今回は不思議な話を書いていってみようかと思います。

という事で本日は2番目に怖いと思った事というか、不思議に思ったと言うべきなのか、気持ち悪いと思った事を書いていこうと思います。

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夜のタクシーは不思議な出来事に出会うかも⁉

夜にタクシー営業していると、色々な体験が出来るのは事実です。

酔っ払ったお客様の他人には見せられないであろう事もありますが、守秘義務という物が邪魔をしてあまり具体的な事は書きづらいです。

という事で本日は心霊風なお話を書いていきます。

風な』という所を読み忘れない様にして今後読み進めてみてください。

大きな墓地を抜けるルート

今回の内容は地元民にしか地理的な説明がわからないと思いますので、後ほど下にGoogle Mapを張り付けておきますので、そちらをご参照下さい。

芦屋、夙川方面から西宮の六軒町や一ヶ谷町等へ向かう時にお客様から『満池谷墓地を抜けて行って下さい。』と言われる事があります。

当然墓地の中を抜けていくルートになりますが、夜中の墓地の中なんて電気もろくについてないので、はっきり言って気持ち悪く、個人的には通りたくないのですが、お客様からのご指定とあれば仕方ありません。

満池谷墓地の正面の入り口から入って、火葬場の前を通り、やたらと広い墓地の中を抜けて出口まで行きます。

こちらの地図でご説明すると、南から北東位に抜けるルートになります。

昼間でさえお世辞にも気持ち良い場所とは言えない場所なのにそれが深夜となるとさらに雰囲気が出ています。

確かに近道にはなりますが、ボクが個人的な用事で利用するかと聞かれると絶対に利用しません

少しでもタクシー代を浮かせる為の苦肉の策だとは思いますが、はっきり言って怖いです。

 

今回の話には全く関係ありませんが、満池谷から南にスクロールしていただくと、ニテコ池と書かれた池があるのがお分かりいただけますでしょうか。

その池は貯水池なんですが、かの有名な『火垂るの墓』で清太と節子が住んでいた池のモデルだそうです。

珍しく夜中に乗り込みがありました。

ボクは最終バスが終了したら駅前のバス停で客待ちしながら無線待ちをしています。

夜中の3時頃の事です。

平日だったその日は売上げも薄く、早く帰りたいという気になって来ていたそんな丑三つ時に若い女性がアルコールの匂いもさせずに乗り込んできました。

 

この時点でボクはびっくりしました。

ボクは基本的に回りを見ながら待機するタイプなので、人が近づいて来たら大抵の場合は気付いて自分からドアを開けます。

その理由は明らかに乗車されたくない位酔っ払っている人が近づいて来た時に無線を受けた様なふりをしてすぐさま逃げる為です

車内でリバースされたら時間も労力も無駄になってしまいますからね。

そんな気を張っているボクに気付かれる事も無くドアを開けて乗り込んで来たから驚きを隠しきれませんでした。

そして彼女は言いました。

 

一ヶ谷町までお願いします。

 

このパターンは満池谷ルートは間違いないと思いますが、もしかしたらそのルートを知らない人かもしれないという望みにかけて『どのルートでいきますか?』と聞きました。

 

満池谷墓地を抜けてください。

 

ですよね。

そりゃそのルートになりますよね。

お客様からのご指定とあらば行かない訳にもいかないので、仕方なく腹をくくって満池谷に入っていきました。

入り口の門を通過してすぐにある火葬場横目に墓地に入って行きました。

当然辺りは真っ暗で車のヘッドライトが当たっている場所以外はボクの未来と同じくらい何も見えていません。

真っ暗で車1台分くらいしかない道路をしばらく行くと、墓地の真ん中にいくつかミニロータリーの様な場所があります。

しばらく走って墓地のど真ん中のミニロータリーに差し掛かった時にお客様が言いました。

 

『ここで止めてもらえますか?』

 

止めることは可能ですが、こんな所に何か用事でもあるのでしょうか。

ボクは気になったので確認しました。

 

『ここでですか?別にいいですけど何かされるんですか?』

 

すると彼女は言いました。

 

『ここで結構です。ここで降ります。』

いやいや、こんな時間にこんな場所で若い女性を降ろす程ボクは鬼ではありません。

大抵この様な場合の理由は『持ち合わせがこれ以上ない』というパターンだと思ったボクはお金が無くなってこれ以上タクシーに乗れないのだと勝手に判断して言いました。

 

『料金の事でしたらどうせ私も満池谷から出ないといけないので、出るまではお送りしますよ。』

 

家まで送るとか言ってあげるのが男としては必要なのかもしれませんが、ボクも商売なのでそれをしてしまうと違法行為になってしまう可能性があるので残念では御座いますが出来ません。

でもせめて墓地の外には連れ出してあげないと事件にでも巻き込まれたり、何らかの事故が起こったりしたら責任感じちゃいますからね。

とか思いながら言うと彼女は答えました。

『今ここで降りたいんです。』

と言いったので私も言いました。

『でもここは一ヶ谷町までまだ大分距離がありますよ?しかも墓地の真ん中ですよ?』

 

と言うと彼女は財布からお金を出して私に渡してきました。

『お釣りは結構です』

と言って降りようとしたのでボクは言いました。

 

足りませんよ。

 

いよいよ意味がわかりません。

本当にお金が足りないからこんな所で降りようとしたのだと確信したのでもう一度確認しようとしたら彼女は財布からお金を出して渡してきました。

『すいません。1枚数え間違えました。』

と言ってドアを開けて勝手に出て行きました。

 

車から降りて数歩車から離れてボクの方を向きジェスチャーで『行け行け』という感じの手ぶりをしました。

仕方がないので元居た場所に戻ろうとロータリーで車を回す事にしました。

そしてロータリーを回る為にほんの少し目を離したら既に彼女はいませんでした。

ロータリーをまわるのに必要な時間は10秒程です。

ミニロータリーと先述している通り、極々小さなロータリーで動きはほぼUターンですからね。

彼女は夜中に墓地の真ん中で降りて、たった10秒でボクの視界から消えました。

『えっ!?マジで!?』と思いましたが頂いたお金は有ったので全く問題ありません

 

お金が有ったと言う事は心霊的な何かとは確実に違いますよね。

しかし何故満池谷墓地の真ん中で降りたのか。何故一瞬で視界から消えたのか。

本当に不思議な出来事でした。

満池谷のロータリーまでお願いします

事実として満池谷のロータリーまで行きたがる人は一定数いらっしゃいます。

でもそれは満池谷から見て北東の方角から乗った人に多いんです。

その理由はとても単純なもので、ロータリーから西の方に向かうと市営住宅にぶち当たります。

その市営住宅に帰りたい人が満池谷のロータリーを指定する事が時々ですがあるのは事実です。

しかし芦屋近辺から一ヶ谷町指定で満池谷のロータリーで降りるなんて考えられませんよね。

しかも頂いた現金は存在しているとなると、いよいよ不思議でしかありません。

これが何体験に属するのかも不明です。といったような不思議な体験もしました。

 

タクシー運転手をして夜中に走れば色んな意味でネタには困りません。

もし何らかの理由でネタを探している方がいらっしゃいましたらボクにお声がけください。

ボクが勤めていた会社ならすぐに紹介できますよ。

この記事を書いた人
シィ坊

兵庫県芦屋市で倒産寸前の会社を経営しながら阪神間を拠点にタクシー乗務している副業ドライバー。
タクシー乗務中に起こった出来事や私生活の事を徒然なるままに記しています。
読んでくれた方が少しでも笑顔になってもらえるように役に立ちそうで役に立たないブログを更新しています。

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柔道参段 体重115キロのタクシー運転手

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