地元でタクシー営業していたら、偶然乗ってきた先輩の本性がわかった

タクシー
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ボクは基本的に自分の住んでいる地域の兵庫県芦屋市を中心として阪神間及び神戸の東側をメインの仕事場としているわけなんですが、やはり地元で営業していると時々知り合いが偶然お客様として乗車してくる時があります。

これは良い面も有れば悪い面も有ると思いますので地元を自分の営業エリアから外して乗務している人も多いのですが、ボクの場合は知り合いが乗ってきたところで別に恥ずかしい事もありませんし、悪い事をして誰かに追われているという事もありませんので特に気にすることなく地元で営業しています。

やはり土地勘のある地元の方が運転していて安心しますからね。

そんな地元密着型ドライバーのボクことシィ坊の運転しているタクシーに15年以上お会いしていなかった先輩が偶然乗ってきました。

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全くの他人に当たりがきつい人はクズだと言い切る

その先輩は中学校とか高校とか関係なく地元の柔道協会で一緒に指導者として数年間ご一緒させて頂いていたとてもボクが尊敬していた先輩の一人です。

当然柔道も強かったですし、優しくて常に笑顔でいらっしゃるので、指導していた子供達にも、大人の生徒さん達にもとても人気の高い先輩でした。

後輩であるボクとお話していてもとても温厚でとても優しく接して下さっていました。

そんな先輩と15年振りくらいに再開したのは、ボクがタクシー運転手で先輩がお客様という立場でした。

乗ってきた瞬間から態度が悪い

たまたま鳴った自動配車アプリのDIDIを何気なくとりました。

そこにはお迎え先とお客様のお名前が書いてあるのですが、大して珍しい名字というわけではないので、その時点では先輩だと全く気付いていませんでした。

もし仮にお迎え先が先輩の家だったら名前と住所でもしかしたら先輩かもしれないと思っていたのかもしれませんが、そういうわけでもなかったので普通にお客様を迎えに行く感覚で運転していました。

ボクはP勤と言って夜に営業する勤務なので、当然夜という事で外は暗いですね。

お迎え先に到着したらお客様は外でお待ちくださっていたので、お名前を確認してご乗車いただきました。

乗ってきた瞬間一瞬『あれ?もしかして先輩じゃね?』とは思ったのですが、暗い事もあり顔がしっかり確認できなかったので、道中話をしながら確信が持てた瞬間にご挨拶をしようと思って乗車時にお声がけをするのは止めておきました。

乗ってきた先輩らしきお客様は『JR』とだけおっしゃいましたので、ボクはそこから一番近いJRの駅で良いのか確認しました。

すると『JR芦屋にきまっとるやろ!お前アホか!』とまぁまぁ大き目の声で言われました。

何を持ってJRと言えば芦屋駅になるのか全く理解は出来ませんがお客様がそうおっしゃるならJRと言えば芦屋なんでしょうね。

この時点でこのお客様が先輩であろうが無かろうがボクにとっては心の底からどうでも良い客へとランクダウンしました。

ルートを確認しても態度が悪い

当然JR芦屋駅がどこにあるかなんて聞くまでもなくわかっているのですが、お客様によって好みのルートが存在している事が多々ありますので、ボクはルートの確認をしました。

すると『お前JR芦屋の場所も知らんのか!何年目や?新人か?面倒臭いわ!』とわけのわからない事を言ってきたので、『JR芦屋は存じ上げています。お好みのルートや、駅の北側、南側のどちらが良いかを確認したくてお声がけさせていただきました。』とかなりイライラしながら言いました。

するとさらに『知っとるんやったら黙っていかんかい!ほんでお前何年目やって聞いてんのに答えんかい!』と先輩疑惑が無かったら止めて降りて頂くレベルの面倒な糞客です。

ボクは面倒になったので『12年前に初めて乗りました。』と言うと『12年も乗っててJR芦屋までの道もしらんのかい!これやからタクシー運転手はあかんねん!』とタクシー運転手に親でも殺されたのかと思うくらいボロカスに言ってきました。

それにJR芦屋の場所は知っていると先ほど言ったばかりです。

信号で止まると面倒臭い

信号が黄色になったので減速していると『お前行かんかい!俺はお前らと違って忙しいんや!』と女の子に渡しそうな小さなプレゼント的な紙袋を持っています。

交通法規さえ守ったら怒られるのがタクシー運転手です。

もはや面倒でしかないので何も言わずに止まっていたのですが、この頃には声やルームミラーで顔を確認していたのでほぼ間違いなく先輩だと気付いていたのですが、どうでもよくなって何も言わずにJR芦屋駅に向かって走っていました。

唐突な再開と手のひらを反す様に変わる先輩

国道2号線を渡る信号が割と手前で黄色になってしまったので、当然の様にボクは減速していきました。

すると『お前行け言うてるやろ!何回も同じ事言わせんなよ!』と言いながらボクの座る運転席のシートを蹴ってきたの、ボクは言いました。『そんな事するんやったら、もうすぐJR芦屋なんでここから歩いて行ってもらえます?』ボクはいよいよ我慢の限界を迎えてイライラを通り越してガリガリ来ていました。

すると『お前俺を怒らすなよ!俺は柔道四段やぞ!』カッコ悪い。カッコ悪いですが、この様に言って来たので『えぇ。知ってますよ。ボクは参段までしか取ってませんけどね。』と言うと『え?何で知ってるん?』ととても優しい口調で問い返されたので『先輩。ご無沙汰しています。芦屋柔道協会でお世話になっていました。』と言って振り返ってやりました。

振り返った瞬間かなり驚いた顔をされていたのがとても印象的でした。そして先輩は言いました。

なんやぁ~。久しぶりやなぁ~!気づいてたんやったら声かけてぇやぁ~!

こんな事を人に対して絶対に言ってはいけませんし、思ってもいけません。ましてやかつて大変お世話になった人だったらなおさら言っても思ってもいけない事なんですが、ボクは心の底から本気で思ってしまいました。

シネ

JR芦屋駅まではもう1分から2分程度の距離でしたが、びっくりするくらい気まずい空気が流れていました。

そして先輩は1,000円にも満たない金額を支払って降りていきました。

 

しっかりとお釣りと領収書を受け取って。

この記事を書いた人
シィ坊

兵庫県芦屋市で倒産寸前の会社を経営しながら阪神間を拠点にタクシー乗務している副業ドライバー。
タクシー乗務中に起こった出来事や私生活の事を徒然なるままに記しています。
読んでくれた方が少しでも笑顔になってもらえるように役に立ちそうで役に立たないブログを更新しています。

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柔道参段 体重115キロのタクシー運転手

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