2020年の冬は記録的な暖冬だと言われているだけあって確かに暖かいですね。
ボクの様に寒さを売りにしている商売じゃない人間にとっては冬が暖かい方が寒いのに比べて断然に有難いと思ってしまうのですが、雪や寒さを売りにしている人たちは厳しいんだろうなと他人事丸出しで冬を過ごしているシィ坊です。
さて、本日はお店の営業を休んでまで京都まで行ってまいりました。
まぁ1つの理由で行ったわけではないのですが、1番の理由は城南宮さんにお参りすることです。
以前にもちらっと書いたと思うのですが、ボクは基本的に神道ではないので、神様にお願いするのは違うのではないかと思いはじめているのですが、今回城南宮さんに行った理由は何かをお願いしに行ったわけではありません。
簡単に言えば謝りに行ってきました。
何でそんな事になったのかを今日は徒然なるままに書いていきたいと思いますので、お暇な方はお付き合いしてください。
城南宮に行ってきた!
そもそも城南宮ってなんだ?と思われる人も数多くいらっしゃると思いますので、先ずは城南宮さんとは何ぞやという事を書いていきたいと思います。
城南宮は京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地にある、引越・工事・家相の心配を除く方除の大社(ほうよけのたいしゃ)と言われている神社です。
家庭円満や厄除や安全祈願、車のお祓いに全国各地からお参りに来られているそうです。
また古くより、お家を清める御砂や方角の災いを除く方除御札を城南宮で授かるという習慣があります。
因みにここに行ってボクが今年本厄だったという事を思い出しました。
そもそも何故城南宮に行ったのか
今年は神頼みはしないと思っているので、お参りにいったのではないとはっきりと言い切ります。
このテキストの冒頭部分にも書いていたとは思いますが、謝りに行ってきたのです。
何か悪い事したの?と聞かれると、悪いであろうことを知らず知らずの内にやってしまっていたというのがボクの答えになってしまいます。
さて、ボクは一体どんな悪い事をしてしまっていたのでしょうか。
授かった御札を返し忘れていた
まぁよくある話しになってしまうのかもしれませんが、以前授かったであろう御札をお返しせずに置いたままだったということです。
『大した事ないじゃないか』と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、それは平成8年の4月に授かった御札を、授かった事すら覚えておらずタウンページの上に置きっぱなしにしたことがない人です。
24年放置されていた神様です。
そら謝りに行くしかないでしょ。
今は亡き親父の名前が書かれていた上に、数え歳が43歳となっています。
今のボクの1歳年上ですね。
しかも誰に聞いても『誰が授かって来たかわからない』という謎の現象です。
申込書に書かれている字体も誰が書いた物なのかさえ全く見当もつきません。
そもそも城南宮という法除の大社が存在する事を平成8年の我が家に知っている人間がいなかった説まで浮上しだす有様です。
ここまで来たら最早ホラーでしかありません。
当然の様に御砂も入ったままで、授かってきたというか我が家に来た瞬間からタウンページの上に置かれ続けていたのはほぼ間違いないでしょう。
授かってきた御札は毎年返しに行こう!
当然なのかもしれませんが、御札や御守りなど神社から何かを授かってきた場合は翌年には御返しに行かなければいけません。
我が家の様に授かった御札や御砂をそのまま放置しておきながら、また御札と御砂を授かって店でお祀りしていた所でご利益なんてあったもんじゃないですよね。
それどころか我が家はよく色んな人が有名な神社に行っては御札やらよくわからないご利益がある木のような物を持ってきてくださるのですが、家の中に多くの神様を同居させてはいけません。
授かって来てくださるのはありがたいのですが、そんなもん気持ちだけで十分ですからね。
割と遠い伊勢神宮や出雲大社やらの御札を授かってこられてもおいそれとお返しにいけません。
ですので、良かれと思ってお土産代わりに御札やらそれに準ずるものを授かって帰るのはやめておきましょうね。
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