犯罪ではない乗り逃げも、場合によっては詐欺事件となります!

タクシー
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最近パソコンに向かう時間がグッと増えてきたのですが、このサイトの更新が中々出来ていないというよくわからない事になってしまっています。

とはいえテキストを書いている本数だけなら今週だけでも7本書いているので、どうしても内容がぺらっぺらになってしまいますよね。

それもこれもボクの能力が低いからだという事はわかっているので、自分のスキルを上げる為に数を書いていく作戦に出る事にしました。

という事で、他愛もない話しでも何らかのテキストをこのサイトに上げてみようと思います。

まぁボクのテキストはこんな感じの他サイトさんと比べて異形のテキストになってしまうので、どれが正解なのかは自分でもわからないのですが、読んでくれた人が少しでも笑顔になってくれる事を目標にやっていこうと思います。

それでは今回のテキストは前回の続きというか、年末の話しを書いていこうと思います。

12月29日の出来事の一発目の方を書いていきたいと思います。

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生涯2回目の乗り逃げにあいました。

長い事タクシー生活をしていて、中々巡り合わなかった乗り逃げにまたあってしまいました。

今回の場合は厳密に言えば無賃乗車という感じで別に逃げられたわけではありません。

本人はそこにいるのですが、『お金が無いからどうしようもない』という感じで開き直られてしまいました。

こればっかりはこちら側としても本当にどうしようもありません。

尼崎から吹田までの男

我が町芦屋から尼崎迄お客様を送って行った時の事です。

年末という事もあって、タクシーが中々捕まらない状態だったので、お客様が降りた瞬間次のお客様が乗ってくるというのが当たり前の様な日だったので、その時も降ろして100m程走った所で次のお客様に当たりました。

乗ってきたのは若い男です。

『吹田まで行ってください』

と言ったので、取り敢えず吹田に向かって走り出しました。走り出して程なくしてその男は言いました。

『今財布落としてお金ないんやけど、クレジットで決済できます?』

ボクの乗っているタクシーはカードも勿論使えるので、使える旨を伝えると安心した様子で眠りにつきました。

ボクとしては現金で支払ってもらおうがカードだろうが全く関係ないので、『まぁカード持ってるならそれでいいか。』という程度にしか思っていませんでした。

指定の住所に到着

到着したので男を起こして支払いしてもらおうと思ったら男は言いました。

『家にカードあるから取ってくるわ。』

これは危険な雰囲気があったので、ボクもついていく事にしました。

しかし何故か家の裏に回り込み、壁を乗り越えて窓から家に入ろうとしています。

『おい、ホンマにこれお前の家なんか?』と思いながらも、取り敢えずお金を払ってもらえたらどうでも良い事です。

しかし窓には鍵がかかっていて入る事が出来ません。

これはいよいよ雲行きが怪しくなってきました。

正面に回るのもオートロックの門を開ける事ができないので、壁をよじ登って廊下に侵入しています。

怪しさ満載ですが、表のドアのカギは開いているようで男は中に入って行きました。

持って出てきたカード

男はカードを持って笑顔でこちらにやってきました。

そしてそのカードをボクに手渡して、『これでお願いします!』と自信満々に言ってきます。

キャッシュカードです。

まぁデビッド払いも出来るのですが、その日は日曜日なので、銀行の営業時間外はデビッドカードでの決済はできませんよね。

『これキャッシュカードやないですが。支払えませんよ。』

というと、男は『じゃぁコンビニに行ってお金をおろしてくる』と言ったのですが、日曜日の夜中は当然引き出す事も出来ません。

ボクが『いやいや、この時間はひきだせませんやん。どないしますの?』

というと完全に開き直ってしまって『ないもんは払えんやん』という始末です。

携帯電話もおとして、財布も落として、鍵もおとした。

こんな状態でタクシーに乗るなんて無茶でしょ。

警察を呼んでどうにかしてもらう

とりあえず警察を呼んだのですが、警察は基本的に民事には不介入なので、お金の事に関しては一切関わってくれません。

しかしボクはそんな事知っています。

その男の身元を調べて欲しいだけなのです。

先ほど行った家がそもそも本当にその男の家なのかがわかれば最悪後々会社が取りたてしてくれます。

警察にはわざわざ出張ってもらって申し訳なかったのですが、取り敢えず男の住所なり電話番号なりの情報はゲットできました。

詰められるだけ詰めておく

男の仕事を聞いたらバーのオーナーだそうです。

店の名刺が家に大量にあったので、それを一枚拝借しておきました。

『もし明日振り込まんかったら時間見つけて店遊びにいくからな。』

仮に違う店だったとしても、大量に名刺があるのだから何らかの関係はあるはずです。

相手の名前もわかっているので、何らかの情報は聞き出せるかもしれませんからね。

『俺は家わかってるんやから振り込まんかったら取りに来るからな。その時は今みたいに優しくないから気をつけてな。』

まぁ家わかってたら最悪どうにかなりますよね。

今回の事案は詐欺事件に相当するようです。

乗り逃げは基本的に犯罪にはなりませんと以前書いたと思いますが、今回の内容だと詐欺事件になるそうです。

乗った時に『クレジットで払えますか』と聞いたのがそれに該当するようで、持ってもいないクレジットで支払うと嘘をついた事が問題になるそうです。

取り敢えずそんな説明をされたので、ボクは詐欺事件の被害者として扱われて何やら沢山書類を書かされました。

年末の売上をあげられそうな日に総時間4時間も取られたことを忘れないでください。

この記事を書いた人
シィ坊

兵庫県芦屋市で倒産寸前の会社を経営しながら阪神間を拠点にタクシー乗務している副業ドライバー。
タクシー乗務中に起こった出来事や私生活の事を徒然なるままに記しています。
読んでくれた方が少しでも笑顔になってもらえるように役に立ちそうで役に立たないブログを更新しています。

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柔道参段 体重115キロのタクシー運転手

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