この短いスパンで私の歴史にまた新たなる1ページが加えられることになりました。
以前書いたブログの店ですが、史上初の大型連休を乗り越えて気付いた事があります。
絶対に給料分が稼げない。
家族があるにも関わらず、そして仕事に出ているにも関わらず収入がないとかとんでもない形ですよね。
という事で全く期待できない夜の営業をやめて、アルバイトに行く事にしました。
ある意味振り出しに戻る
プロフィールに書いてあると思いますが、今の会社を始める前の私の職業はタクシー運転手でした。
何となく自分に向いているのかなと思っていた仕事ではありましたが、ある意味いつでも出来る仕事だと思ったので、やってみたい事をやれる時にやろうと思って退社しました。
そんな想いでやめたタクシー会社ではありますが、この度ヨメや子供達のために復帰しようと思って当時仲の良かった管理職に電話してみる事にしました。
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タクシー会社の面接
当時仲の良かった管理職は別の営業所に移動して、私が退社するのとほぼ同時に入ってきた人が現在の所長になっていました。
私も名前くらいは知っていたのですが、特に面識はなくほぼ話をしたことがない人なので、ちゃんと面接をする感じの準備をしていきました。
普段着る事なんて滅多にないスーツを着て、履歴書まで書いて持っていきましたが、残念ながら写真をとる時間がなかったので、写真を貼るための両面テープだけ写真欄に貼っておきました。
社長と所長と私
私はかつてこのタクシー会社で管理職をしていた事もあるので、面接をする方の立場でした。
ですので、どの様な内容を聞かれて、どこを見るかも知っています。しかし何よりも間違いなく知っている事があります。
余程の事がない限り面接で落ちる事はありません。
タクシー会社は鵜飼いのそれによく似ています。鵜飼いは当然ですが、鵜が多ければ多い程沢山の魚が取れますよね。
沢山鵜を操るには熟練されたテクニックが必要なのだと思うので、単純に増やせば良いと言うわけではないのかもしれませんが、タクシー会社は運転手が多ければ多い程儲かります。
しかし私の場合かつてこのタクシー会社で働いていた上に管理職をしていた人間なので、私を知らない所長からしたら面倒な存在かもしれません。私が10余年前に入社した時の所長は現在社長に昇進しているのですが、私が管理職時代に若干衝突した事もあります。
上記の『余程の事がない限り面接で落ちる事はありません』の余程の事にひっかからないかがとても心配です。
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面接開始!
基本このタクシー会社の面接は面接官が2人と決まっているのですが、私の前に現れたのは所長さん1人だけでした。
そして始まった面接の一言目は私の予想をはずしてきました。
所長『いつから来ていただけますか?』
いつの間にか面接に合格していたようです。
私は当然ですが、面接に合格するか不合格になるかわからないので、今後の予定なんて一切立てていませんでした。
仕方がないので取り敢えずまた連絡しますと伝えて、後は昔の話しなどをして面接という名の雑談は終わりました。
タクシー運転手としてやり直します
別にタクシー運転手という仕事が良い悪いという話ではなく、本業の会社を始める前の形に半分戻ってしまいました。
何とかここで堪えていつか私の人生に花を咲かせる為にも頑張っていこうと思っています。
多分タクシー会社に戻ったら『事業を起こして失敗した奴』という目で見られると思いますし、何なら言われると思いますが、それも事実なのでしっかり現実を受け入れてやっていこうと思います。
かつて私を使ってくれていたお店やお客様と上手くコンタクトして、また使ってくれたら嬉しいなとかこっそり思っていますが、しばらくはまず事故をしない様に頑張ろうと思います。
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タクシー運転手がどんなものかを書いていこう!
今後折角なので、兵庫県の芦屋、西宮、神戸近辺で営業しているタクシーがどんな感じの売上をして、どんな客層、客質なのかを書いていこうかと思います。
基本的に興味がない人の方が多いかもしれませんが、基本的にタクシー運転手は下に見られる職業なので、心無い言葉を当然の様にかけられます。そんな話も個人情報が出ない程度に書いていこうと思いますので、読んでみて頂ければと思います。
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