今回の内容は家庭で本格的なラーメンを作るためのレシピ、『自然派ラーメンダレ』編です。
ご紹介するタレは自然派ラーメンスープと合体させる事で、完成するラーメンダレを紹介していきます。

お家でラーメンダレを作ろう!
スープならまだしもラーメンダレまで家で作る人は、よっぽどのラーメンマニアで美味しいラーメンを知り尽くしている方だと思います。
色々なラーメンダレの作り方を検索してはみましたが、全くの素人が作ろうと思っても中々難しい内容のものか、美味しくなさそうな物が多かったので、私が折角なので実際に店で使っているラーメンダレのレシピを公開したいと思います。
え!店で使ってるやつ公開していいの!?ってなるかもしれませんが、そろそろ新しいタレに変えようと思っていて、良いのが出来たので今現在は使っていますが、数日後には使わなくなります。
一応お金を生み出してくれているタレなので、本当にプロの味です。
では材料から書いていきましょう。
材料をそろえよう!
出来るだけ近所のスーパーで揃えたいのですが、もし無ければという仮定もして代用品も書いていきます。
- 羅臼昆布150g(鬼昆布200g又は万能昆布200g)
- 原木冬枯椎茸20g(乾燥椎茸40g)
- ソウダカツオの厚削り節200g(出汁カツオ250g)
- ヒゲタの特撰濃口醤油300cc(香りの強そうな丸大豆醤油300cc)
- 天然塩100g(何でも可)
自然派ラーメンですので、これだけで味を仕上げていきます。
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ラーメンダレを作っていこう。
ラーメンダレを作ってから使えるのは、今日作り出したとしたら明後日の朝に使える様になります。
少々時間がかかりますので、多めに作って冷蔵庫で保存しておくといつでも使う事が出来ます。
寝る前にやっておく準備
- 水1000ccを用意しておく。
- 固く絞ったタオルで昆布の表面を拭く。
- 水に昆布と椎茸を浸けておく。
これで初日は終了です。
大した事はしていませんが、昆布と椎茸から美味しいお出汁が出る様に祈ってから寝てください。
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次の日の昼から夕方にかけてやる事
この日で一応上は完成という事になります。
- 昆布と椎茸の浸かった鍋にカツオを投入して火をかけて沸かしていきます。
- 沸騰直前に昆布だけ救出してゴミ箱に捨てるなり、佃煮にするなりはお任せします。
- 沸騰したら火を弱めて中火でコトコト10分程煮出してください。
- 時間が来たら火を止めてザルでこしてください。
- この時点で600ccにしておいてください。※多すぎたら減らして、足りなかったらお湯を足してください。
- 600ccの出汁に塩100gを熱いうちに溶かし込んで、冷めるまで放置してください。
- 冷めたら醤油を入れて完成です。
一日寝かせたら完成!。
一応食べられる形にはなっていますが、この時点で食べると角があって、醤油の辛さが際立っています。
一晩寝かすことでまろやかで醤油辛さがとれた優しさが見え隠れする味になります。
私の目指す完成はここになります。
自然派ラーメンとなるとどうしても物足りないと思う人もいらっしゃいます。
仕上げる時にお好みで味の素を振ってもらえば多少解消されるとは思いますが、自然派ラーメンとは言いにくいので私はあくまでそのまま食べる事をお勧めします。
スープとタレの配分は、スープ360ccに対してタレ36cc位が理想の塩分濃度となりますが、ラーメンなのでちょっとタレを増やして、塩分濃度を上げてあげると美味しいかもしれません。
若干面倒ではありますが、もしよろしかったらチャレンジしてみてください。
子供と一緒に作ってみても面白いかもしれませんよ。
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